軽自動車のラインナップならどこにも負けないテイクオフのサスペンションコイル。素材の持つ特性を最大限引き出す為に、徹底した品質管理のもと、生産ラインは日々動いています。今回はそのスプリング製造ラインを紹介します。

鋼の棒をコイル状に成形し、切断します。 引っぱり強さ210kg(2050N)の新素材を冷間成形及びプラズマ切断できるように開発された最新式コイリングマシーン
通常の切断ではうまく切断できない強度の高い新素材をプラズマを利用し瞬時に切断する。
冷間でバネを成形するとコイルの内側には引っぱり方向の残留応力が発生します。残留応力はバネのヘタリ特性や疲れ特性に悪影響を与えるので除去する必要があります。当社では長年の経験とノウハウに基づき最も適した温度にて熱処理を行い残留応力を完全に除去してしまいます。
連続式に比べ室内の温度が一定し、完全な熱処理が可能です。
 
スプリングを研磨し、表面を滑らかにします。
砥石が固定式の為ムラのない研磨が可能です。
スプリング表面に、金属球を高速で打ちつけることにより、耐久性・ヘタリ強度を強化します。
バネの表面に0.8ミリの金属球を高速で打ち付けます。結果バネの表面に10〜20μmの凸凹を形成しバネの疲れ強さの向上を目的とした加工処理です。
   
よりヘタリにくいバネを成形する為に、最大荷重をかけて、耐久性を向上させます。
1次より低温で行い材料の弾性限、耐力、疲れ強さの向上を目的とした加工処理
 
製品テストを行います。
100分の1ミリまで測定可能な試験機を使用したバネレート・ダウン量の均一化を図り、安定した商品の供給を可能としています。
 
最後に塗装を施し完成です。